年収400万円は普通です|国民の貯蓄の平均値

日記

年収400万円は「ふつうの世帯」?!みんなの貯蓄の平均と中央値を大解剖(LIMO) – Yahoo!ニュース

学生の方はご両親がどのぐらい稼いでいてどのくらい貯金(金融資産)があるのか分からない人も多いと思います。私も社会人になる前そうでしたし、親の資産額は今でも分かりません、、、

厚切りジェイソンさんはお子さんに具体的な金額までは教えないまでもご家庭でしっかり金融教育を行っているそうです。

家庭内や学校の授業でもあまり教えてくれない金融教育の一環として当ブログを御覧になられたらいいかなと思います。

日本の実態はどうなのか?調べてみました。

国民の平均年収

平均所得金額は552万3000円ですが、平均は一部の大きな金額に影響されるため、中央値の437万円がより実態に近いといえます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/13b1143f6210ac7a0f6ba8dd6debaa7dcc87b86a?page=1

※引用元には所得とありますが、一般的に所得=(年収ーいろんな税金とか)であり可処分所得といわれています。会社員でいうところの所得とは、年間のうちに使える現金の総額ということになります。引用元の記載に誤りの可能性がありましたので、ここでは年収と言い換えさせていただきます。

  • 日本人の平均年収は552万円
  • 中央値は437万円

平均値、例えば、年収5000万円の人が1人、300万円の人が9人いた場合平均は770万となります。平均770万円を一見すると全員が高収入に見えますが、大きく稼いでいる人が1人いるだけで現実的な数字ではなくなってしまいます。

中央値は、データの真ん中の数値です。

中央値が437万ということは、現実的には多くの人が大体400万円ぐらいの年収ということです。

年収400万円の暮らしぶりはどうかというと、暮らしていけないわけではありませんし、節約すれば海外旅行に行ったり、投資をしたりすることもできます。

以前年収400万円の人が住宅ローンを組む時の注意点について記事を書いております。良ければそちらもご参考ください。↓

年収400万円で住宅ローンを組む時の債務過多に注意 | メェメェブログ (meimeisan.com)

国民の平均資産額

年収400万~450万円(平均年収423万円)

・世帯人員:3.23人(うち18歳未満人員0.87人)

・世帯主の年齢:50.6歳

・女性の有業率:39.4%

・平均貯蓄額:911万円

・平均負債額:555万円(うち「住宅・土地のための負債」508万円)

・純貯蓄額:911万円(貯蓄)-555万円(負債)=356万円

https://news.yahoo.co.jp/articles/13b1143f6210ac7a0f6ba8dd6debaa7dcc87b86a?page=1

総務省の統計データを引用したものです。

平均貯蓄額は911万円とありますが、これはあくまで平均です。

年収400万円ぐらいの家計の資産は負債(借金)を除くと356万円となっていました。

負債が約500万円になっているのは、住宅ローンを組んでいる方が多かったり、車を購入するときにローンを組んでいる人は結構いるんでしょうね。

ローンは借金です。

住宅ローンだって借金です。借金はいつか返済しないといけないので、多額のローンで購入する住宅は売却する時にプラスになる方がいいですよね。残念ながらそうならない場合の方が多いでしょうけどね。

私の経験ですが昔車をディーラーのローンで購入しました。金利が3%でしたが一切躊躇しませんでした。借入金は400万円ほどでしたから、毎月の返済や保険の支払いも大変だった気がします。今となれば笑い話ですね。今だったらこんなプラン採用しません。

たとえ300万円の貯金があっても、借金4000万円あったら貯金出来てないのと同じだと思います。世帯平均が約50歳で資産356万円は印象としては正直少ない気がしました。つみたてNISAやiDeCoなどで堅実に投資をすれば、もう少し増える余地があると思います。平均50歳なので若いうちにそういった制度に恵まれなかった世代ではあるのかもしれませんね。現在つみたてNISA口座は約500万口座が開設されているそうです。まだまだやっていない人の方が多いですね。

過去つみたてNISAを紹介した記事を書いてます。良かったらご覧下さい。↓

つみたてNISA超簡単解説|初心者におすすめ
つみたてNISAを小学生でもわかるようにシンプルに解説してみました。投資経験のない方が記事を見て興味を持っていただければいいなと思います。

平均50歳ぐらいの統計ですが、50歳と言えば子供が大学に入学したり教育費でお金がかかる時期です。まだまだ労働できる年齢ではありますが、子供1人年間100万程度かかると想定すると貯金がすり減りそうですね。

最も多いのは金融資産がゼロの世帯で約18%。次に「1000万円~1500万円未満」(8.8%)「2000万円~3000万円未満」(8.5%)「100万円未満」と「3000万円以上」(ともに8.4%)でした。

年収400万円は「ふつうの世帯」?!みんなの貯蓄の平均と中央値を大解剖(LIMO) – Yahoo!ニュース

年収300万円〜500万円の2人以上世帯を条件に金融資産の保有割合を調査したところ、18%の世帯が0円だったそうです。衝撃的ですね。

10人に約2人は投資の資産は、おろか銀行口座にもお金が入っていない状況だそうです。正直これを見て思うのは、

私も昔はそうでした。

私は高校卒業と同時に18歳から仕事をして1人で生活していました。当時はお給料が少ないのに無理に遊びに行ったりして、浪費癖のために生活するのは大変でした。

今では投資をして資産を順調に増やす事が出来る様になっています。

まとめ

年収400万円というのは、現在の日本では一般的な年収です。勿論それより多い人もいれば、少ない人もいます。

大事なのは、今の年収で出来ることだと思います。年収を増やすのは普通の会社員であれば、非常に大変です。副業をおすすめする人もいますが意外に大変で、本職が忙しい人は難しいと思います。

メェメェブログでは節約や家計の見直し、ライフスタイルを変化させる事により発生した余剰資金を投資する事をおすすめしています。

メェメェブログには金融リテラシーを上げる有益な情報を配信していきたいと思ってます。コメント頂けたら嬉しいです。

皆さんと共に学んで行きたいと思います。

以上メェメェでした。

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