貧乏になるためにやめてはいけない習慣|メェメェブログ

節約

過去、私自身もそうでしたが、私の周りには、比較的貯金ができない体質の方が多かった気がします。

今回はそういった散財体質の方が実践している「貧乏になるためにやめてはいけない習慣」を紹介したいと思います。

メェメェ
メェメェ

悪い見本なので、マネしないようにしましょう!

ギャンブル(パチンコ・スロットなど)

ギャンブルは、頻繁に依存症の代表例として挙げられるほど、我々ホモサピエンスの脳には大変相性が良くハマりやすいのです。

人間とサルの脳は似ていますが、サルを使った動物実験の一つにギャンブル依存症を作りだす実験があります。

一生打ち続けるサル

ボタンを押すとエサが出てくる装置をサルに与え、「ボタンを押すとエサが出てくる」とまず印象づけます。(連続強化)しかし、ずっとエサが出てくるのがわかると、サルはこれに興味を示さなくなります。そして、次にそのうちボタンを押しても出るときと出ないときを設定します。(部分強化)すると、サルは一日中ボタンを押し続けるようになります。そして、ボタンを押してもエサが全く出ないように設定しても、サルは必死にボタンを押し続けます。

パブロフの犬・サルを完全に破壊する実験 | パチンコ依存症解決センター (xn--tck1a9b6h984n2yohj2ahtp1l5b.net)

パチンコやスロットなどは原理的に上記の実験と全く同じです。

ネットカジノや公営ギャンブルなども同じ様な理由でハマりやすいです。

勝者不在のゼロサムゲーム

また、これらのゲームは基本的にゼロサムゲームです。ゼロサムゲームとは、誰かが勝てば誰かが負けるようになっています。

パチスロなどは、短期で個別に見ると何人かは勝つことが出来ますが、長期で全体を見ると勝者は常に運営側です。でなければビジネスとして成り立ちませんからね。お金を出してくれるパチスロをATMと表現する方もいましたが、入金したら最後取り戻せません。参加者は勝者不在のゼロサムゲームに参加しなければなりません。

パチンコ、競馬大好きMさん

私の知り合いにパチンコと競馬か大好きなMさんという方がおりまして、パチンコをしながら競馬の中継をラジオで聞いてるような人でした。

給料が入るとそのほとんどをギャンブルに使ってしまいます。

Mさんは、お金が無くなれば、周りの友人、先輩、後輩から「勝ったら返す」精神でお金を借りたり、キャッシングをしたりして、ギャンブルをする生活を何十年も続け、退職金で全ての借金を返済したそうです。返済しているのですから立派なものかもしれませんが、ギャンブル依存から抜け出せずに結局生活保護を受ける事となったそうです。

Mさん
Mさん

こんなはずでは、、、

ギャンブルはその中毒性からやめられなくなり、失うお金も大きいですので勝手に貧乏になっていきます。

周りが「パチンコやめた方がいいよ」と勧めても、自分で決断する以外抜け出せる道はありません。

悪い習慣を身に着けないためにギャンブルに近寄らない方が身のためです。

メェメェ
メェメェ

私も実はパチンコをやってた時期がありましたが、

今では後悔しています。

夜のお店(居酒屋・キャバクラなど)

癒しのオアシス、居酒屋

社会人成り立ての頃は、先輩に連れられ仕事終わりに良く飲みに行きました。

居酒屋で出会った飲み友も割とおりまして、生まれ育った場所と全く別の所で就職をした私には居心地の良い時間となり、知り合いのいない寂しさが紛れた様な気がしていました。

友人や同僚と夜の街に繰り出せば2次会、3次会は当たり前で、ずっとお酒を飲んでいたような気がします。

新型コロナの流行前は、私も飲みに行く機会が非常に多かったと思います。

今となっては、出張に行った際に居酒屋に一軒行く程度になりました。お酒は基本的に家で飲みます。

夜のお店は使おうと思えば一度に沢山のお金を使えるようになっています。しかも大抵アルコールが入っているので、判断力が低下して財布の紐も緩くなります。過去の私がそうですが、アルコールを大量に飲む習慣は、単に色々なストレスが原因であったりします。

キャバクラ大好きS先輩

私が過去にいた職場に、キャバクラが大好きな先輩がおりまして、その方のお話です。

S先輩
S先輩

キャバクラが大好きで毎週通ってるんだけど、そこの子がマジ可愛いんだよね!

今度一緒に行く?

と良く後輩を誘っていました。S先輩とそのお店に一緒に行ったことがある同僚に話を聞くと、

同僚
同僚

先輩が女の子達の前で「ここは俺が金出すわー」って言っておきながら、

店を出た瞬間「さっきの金半分だして」って言ってきたんだよ。

カッコつけるためだけの出汁に使わないで欲しいよね。

S先輩は後輩を出汁に使ってかっこつけようとしていたんですね。

S先輩はキャバクラの子に恋をしていたようですが、その後彼の恋がみのることはありませんでした。

S先輩
S先輩

・・・・。

夜の世界

夜の世界とつながるのは非常に刺激的だと思います。一度関係ができればまた会いたい、またあそこに行きたいとなります。しかし、長期的に見れば関係性は薄く、お金がないと維持できないものです。「お金の切れ目が縁の切れ目」となりやすい薄い人間関係を沢山作り、人生が豊かになった人を見たことがありません。彼らも結局ビジネスでやっています。搾取する側かされる側のどちらかということです。

投資するのであればもっと身近な人やモノに投資すべきなのかなと思います。無駄に投資をして失うものは何もお金だけではありません。貴重な時間も失っているのです。Sさんのように彼女や結婚相手をキャバクラに探しに行くのは間違っています。婚活パーティーに行きましょう。

キャバクラなどの夜の世界にどっぷりハマるとお金が無尽蔵に出ていきます。その悪習慣から脱出しなければ必ず貧乏になります。

メェメェ
メェメェ

行ってもいいけどハマらないで!

借金(消費者金融・キャッシング・リボ払い)

借金の種類は、住宅ローン、マイカーローンや教育ローンなどのローンも含め、奨学金、クレジットカードのキャッシング、分割払い、リボ払いや悪名高い消費者金融など数多ありますが共通的な特性として金利が高いです。

私は、小学生時代にシェイクスピアの「ベニスの商人」を見ました。ユダヤ人の金貸し屋シャイロックと商人アントーニオの攻防を今でも鮮明に覚えています。その時の記憶で借金は、ヤバいなという記憶があります。今でも借金は毎月支払うクレカの一括払いしかありません。

消費者金融などの高利貸しが貸し出す借金の利息は法律上、10万円未満の場合年20%10万円以上100万円未満の場合は年18%100万円以上の場合は15%となっています。

リボ払いの平均は15%です。

以上の金利がいかにとんでもない事なのか、減らす側でなく増やす側に立てばわかると思います。

まず平均的な銀行口座の金利は、

普通預金 0.001%

定期預金 0.002%

投資する場合でも年平均リターンが、

債  券 2~3%

投資信託 5~7%

個別株式 7%~

となっており、消費者金融の基本的な金利に勝つことができません。

キャバクラ大好きS先輩

キャバクラの1回の会計は数万円単位なので、毎週行くともなるとS先輩はお金がない状態のはずなんですが、ブランド物の服を買ったりして割と贅沢な生活をしていたので聞いてみました。

メェメェ
メェメェ

S先輩はブランドモノの服とか良く買ってますけど、どうやって買ってるんですか?

S先輩
S先輩

あーこれ?クレカでいつも買ってるよー。

年末に商品券が届くからお得なんだよね!

あと、リボ払い使うと月々一定額で返済できるから楽なんだよね。

S先輩はリボ払いを活用していたようですね。

リボ払いは、リボルビング払いの略で月々の返済額を一定にすることができますが金利の影響で返済が大変になることもあります。

例えば20万円のものを購入し、リボ払で毎月5000円を支払いした場合、返済期間は3年3ヵ月で    総額25万914円を支払うことになります。余計に支払う分が5万円も増えています。借金がドンドン膨らんでしまいますね。

その他(スマホの課金ゲーム)

ギャンブルと同じようにスマホの課金ゲームも危険です。

私も昔『Fate/Grand Order』(フェイト・グランドオーダー)というスマホゲームをやったのですが、あまりに面白く秒で課金しました。

「サーバントを強くしたい。」「アイテムが欲しい」など現実世界では全く役に立たないのに頑張っていました。休憩中や休日など利用して何時間もプレイしていました。結果得たものは無く、貴重な時間とお金を失ったのです。

課金しない方や、時間を決めてやっている方もいると思います。正直私にはできなかったので、辞める道を選びました。

まとめ

今回は、「貧乏になるためにやめてはいけない習慣」を紹介いたしましたが、アラブの石油王みたいに稼ぐ力がとてつもなくある方は関係ないと思います。

資産形成は支出をコントロールするところから始まります。悪い習慣が悪い支出を生み「お金を貯められない体質」になって行きます。なるべく上記の習慣を実践しないようにがんばりましょう。

メェメェ
メェメェ

ご閲覧ありがとうございました。

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