年齢別の貯蓄目標(米国基準)
いつも見ているYouTubeチャンネル「ばっちゃま」で米国での年齢別の貯蓄目標が紹介されていたので要約したいと思います。
日本ではこういった貯蓄目標がないというか、お金の事を話すことが一種のタブーとなっている気がします。こういう目標が米国にあるということに感銘を受けました。ぜひ日本の金融教育にも取り入れて欲しいですね。
いつも勉強させて頂いております。
ばっちゃまとは?
「ばっちゃま」は「じっちゃま」の要約チャンネルで、「じっちゃま」は広瀬隆雄さんという方の投資の知識を共有するチャンネルです。広瀬隆雄さんは米国の証券会社で証券マンとして活躍されていた方です。私は、要約した動画の方が時間の節約になるので「ばっちゃま」をよく見ています。
年齢別の貯蓄目標(米国)
ここでの貯蓄額とは大雑把な目安で、株式などの投資額を含めたモノだそうです。
30歳なら初任給時の年収と同じ金額を貯蓄
例:初任給250万円なら250万円
35歳なら現在の年収の2倍の金額を貯蓄
例:現在400万円なら800万円の貯蓄額
40歳なら現在の年収の3倍の金額を貯蓄
例:現在500万円なら1500万円の貯蓄額
45歳なら現在の4倍の金額を貯蓄
例:現在600万円なら2400万円の貯蓄額
50歳なら現在の6倍の金額を貯蓄
例:現在600万円なら3600万円の貯蓄額
広瀬隆雄さんのコメント(要約)
「生命保険や投機的なトレードばかりに手を出していた人は、たぶん達成していないと思います。」
「貯蓄を残すには投資リテラシーやスキルは不要」
「良い習慣が必要。良い習慣→知らず知らずのうちにお金が貯蓄へと回されていく仕組み。」
「積み立ての対象→十分に分散効果のあるシンプルでレバレッジを使わないオールカントリー指数、トータルストックマーケット(VTI)」
「iDeCo、つみたてNISAをやってください。やってから個別株投資などを進める。」
「レバレッジ2倍、3倍をかける人は2倍、3倍の速度でお金を失う。」
「ほとんどの投資家はレバレッジ投資に向いていない。」
「レバレッジETFを購入している人は素人だと思います。」
「玄人は相場の怖さを知っている、レバレッジ商品だけでポートフォリオを構築するということはしない。」
「良い習慣に基ずく投資すら出来ていない人がいきなり上級編にチャレンジしてもほとんどうまくいかない。」
「まずは手堅い投資を進めてください。」
まとめ
年齢と年収が高くなればなるほど貯蓄額が大きくなっているのが分かりました。当然といえば当然ですね。コツコツ投資をしている人は達成している人が多いのではないでしょうかね?ちなみに私は達成していましたが、年齢が高くなってくると大変だなーと思います。よく見ると50歳時点で老後2000万円問題解決していますね。私ももっと頑張ります。
これからも投資に関する情報をブログで発信していきたいと思います。ご閲覧ありがとうございました。
コツコツ投資を頑張りましょう。
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