こんにちは！メェメェです！
ニュース記事の紹介です。
大幅に人員削減？正社員の平均給与「496万円」だが…「銀行員」の給与事情（幻冬舎ゴールドオンライン） – Yahoo!ニュース
筆者が子供の頃は銀行員と言えばエリートの代名詞で、飲食店を営む両親からは「将来の夢を他人に聞かれたら銀行員と答えなさい。」と言われたものです。
数年前にも母と祖母が「○○君は○○大学を卒業して地元の○○銀行（地銀）に就職したぞ！すごいな！」と噂していたような気がします。
しかし、記事の通り２０２２年の現在では銀行業界にもAI化の波やら人員縮小やらで大変なご時世らしいです。
というか超低金利で長期金利と短期金利の差がほとんどない日本で金融機関がどうやってお金を稼いでいるのか私からすると本当に謎です。
銀行員の年収
銀行員の平均年収
東京商工リサーチ『「平均年間給与」調査』によると、 国内78銀行の2021年3月期の平均年間給与は606万6,000円であった。
引用元：大幅に人員削減？正社員の平均給与「496万円」だが…「銀行員」の給与事情（幻冬舎ゴールドオンライン） – Yahoo!ニュース
国民の平均年収
給与所得者数は、5,245万人（対前年比0.2％減、10万人の減少）で、その平均給与は433万円（同0.8％減、33千円の減少）となっている。
引用元：令和2年分 民間給与実態統計調査（令和2年分 民間給与実態統計調査｜国税庁 (nta.go.jp)）
銀行業界平均年収は６０６万円です。
国民の平均年収が４３３万円とすると１７３万円も高いので比較的高い給与水準ということですね。
私が子供の頃に銀行員は年収１０００万円は超えるのが普通というようなイメージを勝手に持っていました。平均なので、勤続年数が長く役職が高ければ年収１０００万もありそうですね。
基本的に大学卒の人が行くような就職先だとは思います。高卒の人もいるんでしょうか？わかりませんが、、、
私は高卒なんですが、高校で紹介してくれた就職先が地元のホームセンターとコンビニしかなかったのを思い出しました。あれは絶望でしたね。
銀行は私の人生のオプションに入っていなかったのは明白に覚えています。
銀行の未来
果たして銀行の未来はどうなのかと考えると、
私がよく使うSBI銀行や楽天銀行なんかのネット銀行は手数料が非常に安く手続きがネットで完結するので手間もかからないです。
結論、既存の銀行はネット銀行化するんじゃないでしょうか？
SBI銀行の２０１８年度報告書を見ると従業員数は４８８人でした。
私の遠い親戚が就職した地銀の従業員数は２０００人を超えてました。
全国規模で運営しているSBI銀行と県をカバーする程度の地銀の事業の規模間は全く違いますよね。
銀行って長短金利差で利ザヤをとってるのが一般的だと思うんですが、長期金利、短期金利の差がない日本で利益を出すのは容易ではないですよね。
だから現在の銀行の当面の処置として、
- 使われていない口座の手数料をとる
- 口座に小銭を預ける時のATM手数料をとる
- 口座から引き出す時のATM手数料を上げる
- 口座に預けた時のATM手数料を上げる
など、サービスを改悪をしている訳です。
金利を上げることが困難な日本で、金融機関の生き残りをかけて手数料を収益化しようとしています。
当然ですよね。それしか手段がないんですから。将来１万円引き出すのに１０００円手数料として持っていかれるなんて事もあるかもしれませんね。
ちなみに私が使っている住信SBIネット銀行は、月に１０回コンビニのATMから現金を引き出しても無償ですし、月１０回送金しても無料です。ネットですべて手続きができるのでとても便利です。最近はキャッシュカードがなくてもスマホのアプリを使ってコンビニのＡＴＭに入出金できるようになりました。ものすごい進歩です。
私は日常的にキャッシュレスなので現金を使うことはほとんどありませんが、よく給料日にATMに長蛇の列ができているのを見ると、「SBI銀行いいですよー」と言いたくなります。給与の振り込みが「みずほ銀行」だったり、「三菱UFJ銀行」だったり給与振り込み口座を指定されるたりもしますもんね。
もし職場の給与振り込み口座が任意であればSBI銀行をおすすめします。きっと便利です。
もし国民全員がこの事実に気づくことで既存の金融機関が大丈夫なのか私は自信がないです。
若い世代でネット銀行を使う人が増え、数十年後誰も手数料の高い既存の銀行を使わなくなったら完全オワコン化するのでしょうか？
銀行業界には明るくない素人目に見た記事ですのでご容赦ください。
長文、乱文失礼いたしました。
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